大萩康司
ギター
高校卒業後にフランスに渡り、パリのエコール・ノルマル音楽院、パリ国立高等音楽院で学ぶ。
ハバナ国際ギター・コンクール第2位、合わせて審査員特別賞「レオ・ブローウェル賞」を受賞。その後4年間イタリアのキジアーナ音楽院でオスカー・ギリアに師事し、4年連続最優秀ディプロマを取得。
これまでにNHK「トップランナー」「スタジオパークからこんにちは」「ららら♪クラシック」やTBS「情熱大陸」、テレビ朝日「題名のない音楽会」等メディアへの出演多数。
近年では2019年夏にNHK交響楽団(井上道義指揮)と「アランフェス協奏曲」を演奏し好評を博したほか、ラ・フォル・ジュルネTOKYO、セイジ・オザワ松本フェスティバル、霧島国際音楽祭、宮崎国際音楽祭等の代表的な音楽祭に定期的に招かれている。また、モスクワ、コロンビア、キューバ等海外の国際フェスティバルにも招かれ、19年9月には台湾国際ギターフェスティバルにソリスト&マスタークラス講師として参加。
これまでに18枚のCDおよび2枚のDVDをリリース。近年は東京都交響楽団首席オーボエ奏者の広田智之とのデュオCDのほか、メゾ・ソプラノ波多野睦美との「プラテーロと私」全曲録音、20年12月にはチェロ奏者の宮田大とのデュオ・アルバムを日本コロムビアよりリリース。第6回ホテルオークラ音楽賞、第18回出光音楽賞受賞。洗足学園音楽大学客員教授。